自分の文章が読みにくい・・
指定校推薦の小論文対策にオススメな本を2冊紹介します。
小論文これだけ! 超基礎編
小論文を初めて書くという人がほとんどだと思います。
ハンディタイプの小さい本ですが小論文の構成や基礎の基礎を解説しています。
薄い本なので1日で読めます。
正直、指定校推薦の小論文対策ではこの本1冊で十分だと思います。
私の場合、小論文対策として使ったのはこの1冊のみです。
あとは自分なりに重要だと思ったところに付箋を貼り、
本に書かれている内容を実行しながら小論文の練習をしていました。
20歳の自分に受けさせたい文章講義
私がこの本を手にしたのは大学生になってからですが、高校生の時に読みたかったと思うぐらい良い本です。
この本もハンディタイプで持ち運びしやすく、1日もあれば読めます。
しかし内容は濃く、読みやすい文章の書き方や相手を納得させる文章の書き方などが載っています。
具体的には小論文は相手に需要のある文章を書かなければなりません。
人は基本的に他人に興味がないので自分の主張ばかり書いても意味はありません。
自分の思いを書く感想とは違い、
自分の主張を相手に納得してもらう必要があります。
そのためには自分の主張をうなずける根拠が必要です。
どのように主張と根拠を書けばいいのか、
根拠の部分はどの程度書けばいいのかが書いてあります。
他にも句読点の使い方や適切な1文の文字数など細かいところまで書いてあります。
最後に
私は指定校推薦でマーチの機械工学科に行きました。
小論文の書き方も大切ですが、それ以上に重要なのが受ける学科の理解を深めることです。
私は機械工学科だったので小論文のテーマは機械のことでした。
ある程度,機械の知識がないといくら小論文の書き方が分かっていても文章が書けないので元も子もないです。
なので学科に関する知識も抜け目なく身につけておくことをおススメします。
あまり大きな声では言えないですが、指定校推薦の小論文はテーマに沿っていて指定の字数があればOKみたいなところがあります。
試験中、頭が真っ白になって小論文の構成に沿っていない文章を書いても、
頭から知識を絞り出して埋めれば何とかなります。
実際、私も緊張していつも通り書くことが出来ませんでした。
あせって字が汚くなり、書き終わった後「これ大丈夫かな~」と不安になりましたが大丈夫でした。
小論文の練習をしなくていいといっているわけではありませんよ
気楽に試験を受けてほしいので書きました。