数学や苦手科目のせいで評定平均が上がらない
副教科の成績が足を引っ張って評定平均が上がらない
こんな疑問を解決していきます!
こんにちは、理系大学生のティロといいます。
偏差値が50ちょっとの高校から指定校推薦で明治大学に合格しました。
はじめに
高校生の時に使っていた参考書や授業の受け方などを書いていきます。
しかし僕の通っていた高校の偏差値は50ちょっとの高校で、偏差値が60以上の高校で指定校推薦で大学に行きたい学生には参考にならないと思います。
この記事は僕と同じような境遇にいる人向けです。
つまり偏差値が60未満の高校でマーチなど推薦枠が少ない高校で効率よく評定平均を上げる方法を書いていきます。
また指定校推薦で合格した流れについて、こちらの記事で紹介しています
良かったらどうぞ
評定平均を上げるためには
評定平均は定期テストで100%決まるといっても過言ではありません。
評定平均を上げるためにはテストで良い点を取ることが最も大切なのですが、
授業をしっかりと受け、提出物を出すことも大事です。
なぜなら定期テストは授業の内容と提出物で出された課題から出題されます。
たまに定期テストの勉強で授業の内容をすっぽかして難しい問題集をやったり、
学校で使っている問題集とは全く関係ない問題を解いている人がいます。
たいていの人は勉強した割に点は取れてません。
「難しい問題集や別の問題集をやる意味がない」といいたいわけではなく、まずは授業の内容を勉強した方が効率がいいです。
授業の内容を完璧に理解したら別の問題種に挑む方がいいですが、
僕の場合、授業の内容を完璧にするのが精一杯でした。
授業の受け方
一番理想的なのは授業中に内容を理解することです。
ただ授業中に眠かったり,だらけてスマホを見たりしてしまうのが人間です。
なので席替えの時は一番前の真ん中を選ぶといいです。
先生の目の前で居眠りしたりスマホを堂々と使う人は限りなく少ないです。
もしする人がいればその人は勇者なのでみんなで称えてください。
一番前の真ん中の席を選ぶことによって自然と授業に集中することが出来ると思います。
また1番前と2番目の席は自然とクラスの中で頭のいい人や真面目な人が集まりやすいです。
そのような環境にいることで刺激され、勉強に精が出ます。
特に偏差値が50から60未満の高校は真面目で向上心がある人とチャラい人が混ざっているので1番前の真ん中の席は特にオススメです。
定期テストで点を効率よく取るための参考書等
「あの先生の授業の内容、マジでわかんねーよ」「あの先生の授業、わかりづらい」
こんなことをよく高校生の時に聞きました。
生徒も先生も人間なので相性が合わなかったり、分かり辛い部分もあると思います。
なので定期テストで点を効率よく取るための参考書を紹介します。
教科書ガイド
教科書ガイドは3000円ぐらいしてとても高い参考書です。
しかし教科書は問の答えが載っていません。教科書ガイドは問の答えが詳しく解説されているので授業の内容の予習、復習にはもってこいです。
また部活で疲れて授業の内容を聞いていなかった場合も教科書ガイドを見れば理解できると思います。
詳しく書かれているため教科書ガイドは教科書の倍の厚さがあります。
教科書の問を解く授業はテストに教科書の問の類題が出るので絶対に教科書ガイドを買ったほうがいいです。
おススメの数学の参考書
この参考書も一般の問題集と比べ分厚い参考書です。基礎的な内容を詳しく解説しています。
何となく理解していたところ、どうしても理解できなかったところをやさしい高校数学を使って勉強していました。
理解するために使っていたのでやさしい高校数学の問はあまりやっていませんでした。
特に数学が苦手な人は持っておいて損はないと思います。
理屈がこれでもかと詳しく書かれています。
やさしい高校数学は数1A,数2B,数3とあるので苦手なところからまず1冊やってみてはどうでしょうか?
もう少しやさしくコンパクトなやつが良いという方はこちらがおすすめ
基礎が分かりやすくまとまってます.
スタディサプリ
「これらの参考書を読んでも分からない・・・」そんな方向けにオススメなのがスタディサプリです。
スタディサプリは参考書とは違い先生が説明してくれるので受動的です。
疲れているとき、やる気がない、それでも勉強しなければならないときスタディサプリはとても有効です。
数式の計算においては1つ1つ丁寧に解説してくれます。
また化学や物理、古文など様々な教科があり、レベルも基礎から受験まであったので受験においてもとても役立ちます。
コンテンツが豊富なことに対して月額2,178円なのでコスパ最強です!(塾に比べて!)
次に料金を塾と比較した場合です。
かなりコスパが良いことが分かります。
僕は参考書とスタディサプリを併用することで成績はだいたい5でした。
体育など実技を含む教科
体育など実技科目は運動神経が良くないと辛いですよね。音楽や家庭科、情報系の授業は筆記試験があったので何とかなりましたが、
体育は実技テストだったので僕にとっては曲者でした。
体育は運動が苦手な人にとっては何とかできません。
高校の体育は選択制でやりたい種目を選択できました。
僕は集団でやる種目、サッカーやバスケが苦手だったのでなるべく個人種目を選びました。テニスやバドミントン、卓球などです。
中学生の時,バドミントン部だったということもあり、
ラケットを使った種目は人並みかそれ以上できました。
このように自分の出来そうなジャンルに絞って種目を選んでました。
しかし選択種目にラケットを使った種目がない場合もありました。その場合はなるべく選択者が少ない種目を選びました。
その1つに平均台と鉄棒があります。
なんて人も多いのではないでしょうか?
無論、選択者は少なかったです。選択者が少ないと良いことは2つあります。
1つ目は選択者が少ないということは好きでこの種目を選んでいるわけではなく、他の種目が嫌で消去法で選んだという人が大半です。
つまりもともとうまい人はほとんどいません。
2つ目に先生の目が生徒全員にいきやすいことです。先生も人間なので生徒が多いともともとうまい人に目がいきがちです。
なかにはもともと運動が不得意で授業中にうまくなってもなかなか評価してもらえません。
しかし選択者が少ないと生徒の成長具合をしっかりと見れるので真面目に努力していればちゃんと評価してくれます。
僕の場合は難しいことが出来るかどうかではなく、授業を通してどのぐらい成長したのかで評価されたので成績は5でした。
「頑張っている人も評価すべきだ」といいたいわけではありません。
実力のある人が評価されるのは当然で、ただ努力しているだけでは世の中では通用しません。ただ人間は真面目に頑張っている人を応援したくなります。そのような感情も含め良い成績がついたと思います。