学校の問題集が解けない
授業についていけない・・・
などなどこんなお悩みを解決していきます。
私が高校生の時に実践していた勉強法やおすすめの参考書を紹介します。
はじめに
この記事は高校の偏差値が60以下の人向けです。
授業で基本的な内容を理解したい人や学校の勉強についていけない人向けにお話します。
というのも私自身、高校の偏差値が50ちょっとの高校で偏差値が60以上の高校が、授業でどの程度の難易度の勉強をするか分からないからです。
私は塾や予備校に行かず、高校の成績は学年でトップの方にいました。評定平均はだいたい4.8/5.0ぐらいでした。
授業の受け方
高校の定期テストは100%授業の内容から出題されます。
授業の内容を完璧に理解し覚えていれば100点を取ることが出来ます。
偏差値が50前後の高校は頭の良い人とそうでない人が混在しており、
真面目な人や頭が良い人は前の席を好む傾向があります。
実際、私が高校生の時は指定校推薦でマーチに受かった人や一般受験でマーチや早慶に受かった人はたいていいつも前の方に座っていました。
環境が変われば人も変わります。
前の席では友人からちょっかいを受けることもなく、授業を受けられます。
席替えの時、「目が悪いから」など適当に理由をつけて前の席をゲットすることを強くおすすめします。
しかしそうはいっても・・・
「授業の内容から出るといわれてもピンとこないな~」
と思う方もいるでしょう。そこで今回は英語、数学、物理基礎でどの部分を重点的に勉強すれば良いか解説します。
英語
私の高校の英語のテストはすべて教科書と単語帳から出ていました。
教科書の本文と単語、ターゲットという単語帳を覚えれば9割は取れていました。
皆さんの英語の過去問を見返していただければすぐに分かると思います。
必ず教科書の本文がテストに出題されているはずです。
つまり本文の英訳と和訳が出来れば結構良い点数が取れます。
それに加えて授業で使う単語帳や問題集もやればさらに良い点数が取れると思います。
と感じると思います。
最初はしんどいです。
しかし定期テストのたびに何回も勉強しているうちに慣れます。
最低限、本文の話の流れと新出単語が出ている部分の前後1、2行の本文を暗記するとテストで点が取れます。
数学
数学は教科書の例題、問と授業で使う問題集の問題の類題が主にテストに出ます。
しかし教科書は問の答えが載っていない、
あるいは答えが簡潔すぎて分かりずらく、勉強しづらいと思います。
そこでオススメの参考書を2冊、紹介します。
教科書ガイド
教科書の問の答えが詳しく載っており、また教科書よりも説明が分かりやすいです。教科書ガイドは3000円程度する参考書で少し値段が高いですが絶対にあった方がいいです。
私の高校では授業で教科書の問を毎回解いていました。私は予習として教科書ガイドを使って問を解いていたので授業が楽でした。このように教科書ガイドは予習や復習にもってこいです。
やさしい高校数学
教科書ガイドで勉強してもよく分からない・・・
そんなときはやさしい高校数学の出番です。
やさしい高校数学は教科書に載っている内容を詳しく解説しています。
かなり分厚い本なのですべてを勉強するというよりも分からないところを理解するために使うと効率的だと思います。
実際に私も教科書ガイドで勉強してもよく分からないところはありました。
そんなときやさしい高校数学は私にやさしく数学を教えてくれました。
やさしい高校数学は数1A、数2B、数3と3冊に分かれているので
まずは授業で勉強しているところの分野からやってみてはどうでしょうか?
物理基礎
物理は東進の問題集をひたすら解いていました。
レベル別に分かれていて自分が分かるものから何冊か解きました。
教科書ガイドを使うことはあまりしなかったです。物理は数学よりも理解が求められます。
数学のテストは割と公式を使った問題や教科書の類題がテストに出ます。
しかし物理は原理を理解していないと解けません。
原理を理解するための参考書としては教科書ガイドよりも分かりやすい参考書は数多くあります。
私の高校では物理の授業で教科書の問はあまりやらなかったです。
それよりも式の意味や原理の解説が多く、東進の問題集と参考書の勉強で授業の内容を理解できたので教科書ガイドは買わなくもいいと思います。