コールバック関数について簡単に知りたい!
そんな方向けの記事となります。
コールバック関数を一言でいうと関数自体が引数となるもののことです。
以下をご覧ください。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 | function callback(a,b) { return a+b; } function calc(c) { d = c+2; return d; } console.log(calc(callback(10,20))); |
関数 callbackと関数 calcを定義しています。
calcの引数に関数であるcallbackを指定しています。
処理の流れはまずcallbackの引数10と20が関数callback内で処理されます。リターンされた値が関数calcの引数となります。
結果的には32となります。
このように関数の引数となる関数のことをコールバック関数といいます。
javascriptではコールバック関数のように関数は引数となったり、値として変数に代入することが可能です。
コールバック関数でよく使うのがforEach文です。
配列の処理をする際にとても便利です。
使い方はこんな感じです。
1 2 3 4 5 6 7 | function print(item,index,items) { console.log(item); } let items =[1,2,3,4,5,6,7]; items.forEach(print); |
結果は
1 | 1,2,3,4,5,6,7 |
となります。
forEachの引数を表にまとめました。
第1引数 | 配列の各要素 |
第2引数 | 要素のインデックス |
第3引数 | 配列そのもの |